あしたへ、アイドル!





わくわくライブラリー
『あしたへ、アイドル!』

1991年4月 発売
芝田勝茂・作
若菜 等・画
発行 教育画劇
¥1,121(税込)
[ISBN] 4-06-195648-5

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『アイドルをめざせ!』の続編。
ナフタリンのうたごえは、ますます快調! でも売れ行きは……。

button.gifあらすじ
小学生バンド「ナフタリ」のピンチ!ミュージック=コンテストのオーディションはもうすぐ。でもドラムのフーちゃんは受験勉強で、練習にでてこられない。アイドルをめざす4人の物語。


◆読者である小学生たちには、あいかわらず受けていた。にもかかわらず、ほとんど黙殺されたなあ。この楽しさがわからんのかっ。…でも売れなかった。だから3作目は、ついにお声がかからなかった。
◆かれらの卒業パーティーにおける公演の途中で、とつぜんナッキの声が出なくなる。「声変わり」である。そして、ナフタリンは解散する。
…それから十年ほどたって、あるロックバンドが登場する。その名は「ナサニエル」。 ナッキのナ、佐藤文明のサ、仁江達平の二エ、そしてルミのル。そこからはじまる別の物語…ああ、わたしの未完の物語たち。
◆今では図書館でしか見ることができない「アイドル」シリーズ全二巻ではあるけれど、数年前に冒頭のシーンをキャンプの帰りのバスのなかで話したら「それ!読んだことがある!わたしの小学校の時の愛読書だったよ!」と叫んだ子がいたなあ。いやあ、本は売れなくても、こういうことがあるってことがさ。児童文学の作家冥利につきる、という瞬間でございますよ。