普通のSETでは産気付かないメスの攻略法




「普通のSETでは産気付かないメスの攻略法」を簡単に御紹介♪

1:半日冷やす。
朝仕事前に20度くらいの環境にしてやります。
夜に25度に戻してやるだけです。これだけw

2:湿度を下げる。
タラレギは乾季が来ると外では生きていけないそうです。もしかしたら降水量が減る事がスイッチなのかもしれません。(←超個人的見解)
という訳で乾燥マットにツユだくのゼリーいっぱい、後は材を入れるだけw

3:湿度を上げる。(普通のSET以上に)
この方法は私やった事ないのですが、これで成功されている方もおられるようですよ。アフリカでは発生後期は殆どメスは捕れないそうです。成虫の発生は雨季ですので湿度の高いうちに材に潜るのかも?(あ〜、どっちなんだ?知りたいw)

4:突っ込む
2〜3日に一度位(ゼリーを換える時)誘導のために開けた穴に頭からつっこむ。
結構効きますよw我が家ではこれを期に産卵したメスは数知れずw
※当たり前ですが、突っ込むといっても虫を傷つけるような
 事をしてはいけません。足や首など注意してあげて下さい^^;

5:材や菌糸を換える。
堅い材→柔らかい材・カワラ材→レイシ材・製作してから間もない菌糸瓶→1ヶ月物などなど

以上、他にも虫に悪影響を与えない範囲で何でもやってみましょう。それがたとえ正反対の事でも!(上げるとか下げるとか)
何かとてもイイカゲンな感じがしますが、そうではないのです。

以前この道の先駆者である方に、上記の方法で成功したした事を告げた時、
その方は「あ〜、も〜ネ、やってみて成功した事はみんな正解ですよ、それでいいんです。」と言われた事があります。
「その姿勢でやれば、次もきっと成功しますよ」という意味なのだと思いますが、同時に、それは結局はタイミング(時が来た)だったのか、方法が当たったの か虫に聞かなくては分らないのだから、「否定的に考えだしたら視野が狭くなってしまう」という事でもあるのだと思っています。