SUPRE
雪が轍に凍る道を
ビニールを履いた靴で
ハスキーにつなぐロープを手に持ち
白い道を滑って行く
そのモノローグは
子供の頃の君を映せるスクリーン
雪の上に描くシュプール
乱反射する結晶の形に
いつもいつまでもいつも見ていたくなる
君がいることで輝いてゆく
どんな高い守りの壁より
気高さで越えてゆける
時を止める時計があるなら
今ここで止めるだろう
いつもこの時を
心の中に描いて
生きてゆける
雪の上に描く君のシュプール
乱反射する結晶の形に
いつもいつまでもいつも見ていたくなる
君がいることで輝いてゆく
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